有機農法を過信してはいけない4つの理由!一般的には知られてない情報も!

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有機農法

有機農法と聞くと、どのようなイメージを思い浮かべるでしょうか?

安心?安全?

そのイメージは100%信じないほうがいいでしょう。
今回は、有機農法を過信してはいけない4つの理由を紹介します。

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「有機JASを鵜呑みにしたら危ない5つの理由」という記事はこちらに記載しています。

 

今回は有機JASというよりも、有機農法そのものに関する記述ですが、こういった事情も似たようなところがありますね。

現在では、「有機JASマーク」の野菜しか有機野菜だと認められないため、虚偽の野菜を掴む心配はないので、より安心感が増したような気がしますが、100%鵜呑みにしてはいけないのです。

「これは大丈夫か?」という疑心暗鬼の心を常に持って行動することが必要なのです。

 

 

過信しがち

 

有機農法を語るうえで、一番最初に出てくる言葉は「安全」でしょう。

これは真実でもあるし、ウソでもあります。

誤解していただきたくないのは、私は有機農法こそが自然と人間の力が一体となった最も素晴らしい農法だという立場です。最近は自然農法などの認知度が上がりましたが、人間が作物を栽培する以上やはり有機農法こそが最も自然と人間が組み合わさった農法だと感じています。

 

しかし、あの農法がダメ、この農法がダメ・・・というわけではなく、農薬や化学肥料を使用した農法でも、非常に素晴らしい作物を栽培する農家の方もいます。

 

自然農法もしかり。

 

問題は分析をおこなわず、向上心がない感じで行うことだと思います。
「あれがいい」、「これがいいと聞いたから」という感じでなんとなく行うことですね。
こういった背景には有機農法に対する生産者の「過信」があると思います。きちんとしたことを理解していないと、肥料やぼかしなどを与えるのはいいですが、それがかえって逆効果などになる場合もあるのです。

 

生産者がそのような姿勢を求められるならば、消費者もしかりです。情報操作なども普通に行われる時代ですので、本当の情報が入ってこないということも問題視できますが、有機農法や自然農法という名前を聞いただけで過信をしないでほしいと思います。

では、有機農法を過信してはいけない4つの理由を紹介していきます。

 
 

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野菜も毒素を生んでいる

 

まずは、トウガラシを例に出してみましょう。

トウガラシの辛味成分のカプサイシンは、適量なら快感をもらたす物質でもあるそうです。しかし、本来それは植物が動物や昆虫に食べられないようにするための防御の一環なのです。

それは昆虫や動物が食べたら「危険」ということを感知するということ。危険ということは体に悪い「毒」ということですね。

あの辛さを実感したらわかるでしょう。笑

大量に摂取したら、胃腸へのストレスが半端ないことになります。

 

こういった意外と身近にあるようなものが植物が天然に作り出した毒性があるものなのですこれはコーヒーのカフェインなども実はそうなのです。中毒性ありますからね、思い当たる節はあります。

こういった自然が作り出す毒性のあるものは時々「天然農薬」とも呼ばれており、これが人工で投入される農薬よりも人体に危険を及ぼすことがあるという場合があるそうです。

 

例でいうと、レモンの皮についている防カビ剤よりも、レモンが本来もっている天然成分の毒性の方が強いことが実証されています。このような例もあるため、人口の農薬だけに怯えていてはいけないということです。

ただ、有機農法の場合、慣行農法で使用される化学合成物質は摂取しないで済みます。そこは非常に大きい部分でしょう。

 

 

無農薬栽培の方が有害の場合もある

 

2005年近畿大学農学部の森山達哉博士などによる研究でアレルギーを起こす「アレルゲン」という物質について、各栽培方法における量の変化が確認されました。

無農薬栽培で栽培するリンゴは農薬を一切利用しない。
初期防除のみを行うリンゴは農薬を春先のみ利用。
慣行栽培で栽培を行うリンゴは農薬を通常通り利用。

という三種類の栽培方法でのリンゴを用意しました。

 

そのうち、無農薬栽培リンゴは、果実や葉に黒い斑点ができる黒星病ができるという大きな被害が出たそうで、可食部に含まれるアレルゲンの量を調べてみると、無農薬栽培のリンゴは慣行栽培のリンゴに比べて平均2倍、最大5倍もアレルゲンの量が多かったそうです。

 

つまり、人口の農薬を使用しているリンゴの場合、その農薬によって守られますが、無農薬の場合は自分で自分を守らなければいけません。そのため、アレルゲンが多く発生したということです。

こういった事例もあるのですね。適切に人工農薬を施用されればストレスがなく生育できるということでもあります。総合的に見てどちらが体に悪いのか・・・そういった研究結果は示されていません。第一人口の農薬は人体に長い間蓄積することでおそろしい被害をもたらすことが懸念されていますし、なかなか比較は難しいのですが、このような事例もあるということを頭に入れておく必要があると思います。

 

 

自然物は使用してもいいという勘違い

 

最後になりますが、これが一番怖いです。

農業の分野では、有機農法で様々な工夫が現場で行われています。何か自然由来のもので虫や女装に効果的なものはないのか・・・と探っているのですね。

しかし、それはまれに行き過ぎた行動を引き起こします。

牛乳を薄めてアブラムシ防除をする場合などもあるのです。汗

試している農家としては少しでも効果のあるものを・・・という思いで、「人が飲食しているものなら名に使っても安全だろう・・・」という過信の元、行っているのです。

 

しかし、牛乳が腐敗した結果、土壌や植物にどのような影響があるかはわからないのです。細菌汚染される心配さえもあるのです。

タバコを水に入れて、その水を散布するという例もあるようです。タバコは人が吸っているから大丈夫という過信の元でしょう。でも、実際ニコチンを使用して防除などというのもとんでもないです。虫は寄ってこないとは思いますが。笑

こういった事例は、プロの農家としての自覚の欠如を感じます。

 

 

環境に良くないという指摘も

2012年9月、10月には農業が環境にもたらす影響の論文がヨーロッパで多く出され、その論文を比較していくと、土壌有機物の保持力、チッ素肥料の農地外への流出、チッ素酸化物の放出、アンモニアの放出などの項目において、有機農業の方が慣行農業より環境に良いという結果は見られたのですが、農産物の重量あたりに換算すると有機農法の方が環境を汚染するという統計が見られたそうです。

 

これはそもそも様々な論文を比較した結果で、その論文ごとには測定する方法が異なっているため、比較をすること自体がナンセンスという意見もありますが、場合によっては環境に与える影響が有機農業の方が悪いということもあるということですね。

 

以上が過信してはいけない理由です。何事も情報が大事なのですね。

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