竹の力で植物の繊維を作って丈夫に!竹粉と乳酸菌で土壌改良!

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竹粉

農業資材として活用されている竹粉についてご紹介します!
積極的に利用することで、農業だけではなく環境にとっても非常に大きな貢献ができるため、注目を浴びています!

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竹の成分としては、セルロース、ヘミセルロース、リグニンの三成分から成り立っています。
その他にも、鉄、マグネシウム、カルシウム、マンガン、銅、ニッケルなどのミネラル成分を含んでいます。

炭などもそうですが、竹も多孔質です。顕微鏡などで確認すると多数の穴があるような構造になっています。そのため、この穴の部分に様々な微生物が住み着くと言われています。

 

 

竹粉

こうした竹を農業資材に使用できる要素があるのです。
まず、竹を砕きます。そして、その竹の粉を袋に詰めて空気を抜きます。そうして放っておいたら発酵するのだそうです。竹に含まれている水分と乳酸菌が発酵を促すようで、15度ほどの気温で大丈夫といことです。

めっちゃ簡単!

空気を抜くのは、乳酸菌は嫌気性発酵を行うためです。そして、竹を構成するセルロース、ヘミセルロース、リグニンは微生物のえさになります。自分自身で豊富なエサがあるため、空気中の微生物があれば発酵するのです。

 

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参照http://funsaiki.com/voice/voice-08

 

 

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効果

こうした竹粉を利用して効果を上げている事例は数多くあります。

一つは竹を構成しているセルロース、ヘミセルロース、リグニンなどが様々な微生物の働きにより、アミノ酸をはじめとした有用な栄養素となり植物が吸収することで、丈夫な植物ができるということ。これは無機態の窒素を吸収するよりも効率的に植物体内で利用できるため、大きな効果があります。

微生物が活発に働くということは、土壌内に腐植をもたらす効果もあります。

腐植は植物が健康的に育つうえで非常に重要な働きをしますので、こういった面にも効果が期待できます。

 

 

また、竹を発酵する際に乳酸菌が増殖するため、その殺菌効果が期待できること。乳酸は、食品加工では雑菌を抑える役割も担っています。

この作用は農業では、病害虫の防除に役立ちます。様々な効果も上がっているようで、

  • ネギの白絹病が急に出なくなった
  • 難病、黒腐菌核病に効果あり
  • ジャガイモのソウカ病がなくなった

など事例が上がっています。

 

 

さらに、竹は植物の繊維づくりにも貢献する様で、田んぼに使用することで、稲の茎が太く固くなり、倒れにくくなったという事例なども上がっているそうです。これは茎が太くて硬い為、虫などが作物を食べなくなるという効果にもつながるそうです。

アブラムシの被害などを抑えてくれるようになったという効果もあります。

 

 

そして、特筆すべきは環境の改善。

実は竹は非常に生育が早い為、資材として使用しないと逆に里山が荒廃してしまうという悪影響が起こるのです。これは結構深刻な問題であり、年々狭まる里山で荒廃した竹林は生物多様性を低下させ土砂崩れを招いたり、樹木の二酸化炭素吸収効果を阻害したりしているそうです。

そのため、農業に有効的な資材としてその存在が確立できたら、環境の改善にも役立つのです。まさに一石二鳥の利用法。家庭菜園でも活用できますので、是非ご活用ください。

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One Response to “竹の力で植物の繊維を作って丈夫に!竹粉と乳酸菌で土壌改良!”

  1. 木谷喜彰 より:

    竹パウダーは良いのが解ってきましたが竹はあるので買うまでもなく自分で作りたいと思うのですが機械は高すぎるしどうしたら自分で出来るか知らないでしょうか解ればお教えお願いします。

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