単為結果は種が出来ない?ホルモンとハチに変わる技術!

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トマト
今回は、今では一般的に出回っている単位結果という品種につて。
これって、私は種屋などの知り合いがいないために、ちょっと情報不足なのですが、単位結果であふれてしまった場合恐ろしい事態になるのでは?

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単為結果

単為結果(たんいけっか)とは、植物において、受精が行われずに子房壁や花床が肥大して果実を形成することをいいます。

 

植物ってめしべとおしべが受粉して実がなることを想像するでしょう?

しかし、そのように受粉しなくても実がなる場合があるのです。

自然界でバナナやパイナップルなどは単為結果し実をつけることがあるのですが、それには種がないです。
そういった習性を利用して、トマトやナス、キュウリなどで単為結果を意図的に行うような品種を作り出し、今では広く普及しています。

 

意図的に単為結果を引き起こす品種をうむというのは、どういった狙いがあるのでしょうか。

それは、ホルモン処理やマルハナバチを使った交配作業が不要なため通常のトマト栽培に比べ労力やコストを大幅に軽減できるという点があるのです。

トマトは、一つの花の中の雌しべと雄しべの間で受粉・受精が行われる自家受粉植物です。人間的にはピンと来ないかもしれませんが、自分一人で受粉が可能なのですね。
その自家受粉は、自然の中では風や昆虫による振動で確実に受粉が可能なのですが、技術の発達と共に施設内での栽培が増えました。

 

そこで困るのが受粉が難しくなるということです。

その場合、上記のようにホルモン処理や、ハチによって受粉させる方法がとられます。

ホルモン処理は、低温(13℃以下)や高温(32℃以上)で正常な花粉ができにくくなる時期にも着実に果実をつけさせることができるため、広く普及している技術。しかしホルモン処理は、夏場は週2回、冬場は週1回程度の手間と時間をかけなければなりません。

そのホルモン処理に変わる技術として1990年代前半に日本に導入されたのが、ヨーロッパ原産のセイヨウオオマルハナバチによる交配です。この方法により大幅に手間が省け、奇形果が減り収量が格段に上がりました。しかし、マルハナバチは価格が高いことや、活動適温が10~25℃ということから使用できる時期に限りがありました。

 

こういった方法の改善策としてとても有効なのが単為結果性を持たせるということ。

例えば、長卵形なす品種「あのみのり」では単為結果性を持ちながらも、果実品質は良く、枝を切り落とす作業さえも省力化してくれます。

なすの品種「あのみのり」では単為結果性を持ち、果実品種が良く、こちらも枝のは、整枝作業時間が6割以上軽減可能であると言われています。

 
 

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通常、果物が成長する過程で種ができないと、落果しやすかったり、肥大しないと言われているのですがそういった点も克服した品種が生まれているのですね。

しかし、まあ、単為結果は種ができないのですよ。
何か気持ち悪いなあと感じてしまいますよね。笑

子孫を残すことって生命の最大の目的じゃないですか。
そこをあえて断念させるような品種を作るという。笑

でも、実際のところ受粉しなくても実がなるというだけで、受粉させれば種はできるそうです。単為結果性を持つキュウリなんかも種を持った実を見たことがあるでしょう。

 

そして、単為結果は自然界でも普通に起こり得る現象です。
そのため、「種ができない」からといってそこまで毛嫌いすることではないような気がします。

 

しかし、人間ってすごいですよね。
技術の革新はどこまで進むのでしょうか。そして、どこまでが許容できる範囲なのかがわからない。笑

例えば上記のホルモン処理なんかは、本来花粉がめしべに受粉した時に発生する植物ホルモンを、人工的に花に噴霧することで花粉で花に受粉したと勘違いさせて実を太らせる方法です。

これは、非常に気持ち悪い。実際に食べるものなので、何かすごく違和感があります。たとえ科学的に100%人体に影響がなかったとしても気持ち悪い。

今の科学って100%信じていいものかわかりませんしね。昔と今では化学が証明していることが違ったりすることもありますから。後で人類の進化を大きく曲げてしまうような結果をもたらすものだとわかっても遅いわけですよ。

もうそうなると、感覚を頼りにするしかない。

 

だから、素直に「気持ち悪い」という感覚って結構大事かなと思います。

皆さんはどう思われるでしょうか?

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