家庭菜園でも困る砂質土壌の改良方法!活用できる資材!粘土も?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

砂地
家庭菜園でもお困りの方は多いでしょうか。
砂質土壌の改善方法。

水分と肥料がするすると抜けしまう砂質土壌を改善するのに有効な資材とは。

スポンサーリンク

 

砂質土壌

砂質な土壌で最大の問題点は水はけが抜群に良く、通気性も抜群に良いという点です。一見するとなんか良さそうな点に見えますが、農業に関してはなかなかに問題です。

砂漠を考えたらわかりやすいでしょう。あれは砂質土壌の極致と言えるような土壌ですね。笑

水を保持する力がない為、植物が生える可能性を著しく低下させます。また、砂漠化地帯の熱風がもろに土壌内に入って言ってしまうために、さらに乾いてしまいます。植物が生育する環境としてかなり厳しいと言わざるを得ないでしょう。

そんな砂漠地帯でも植物をはやす緑化に成功した事例もあるようです。その方法は、水分を保持する力が高い粘土質の団子にいろんな種類の種子を混ぜていろんなところに投げるというもの。

 

 

土壌の中の理想的な比率は固相:気相:液相=4:3:3と言われています。砂地はこの比率を考えたら液相が少なく、気相が多くなってしまうのです。

その結果、水分を保持する力だけではなく、肥料も流亡しやすいと言われています。こうした欠点が多い為、砂地の土壌改善は非常に重要です。

その改善に役立つ資材やそのメカニズムを紹介します。

 

スポンサーリンク



 

砂質土壌の改良方法

 

粘土の投入

先ほど粘土に混ぜた種を団子状にして砂漠の緑化をしたということを書きましたが、粘土はこれは砂地の土壌改良にも使用されます。

粘土の欠点はこちらの記事をご覧いただければわかりやすいのですが、

 

砂地とは違い、液相の比率が高く、気相の比率が低いです。つまり水分の含有量は高いのですが、空気が入る隙間があまりないのです。

そのため、砂地に投入してお互いの欠点を補いあおうという考えです。しかhし、粘土質の土だけを投入してしまうと、粘土の中に砂質の土が入り込んで土全体がセメント上にカチカチに固まってしまうという逆効果を引き起こしかねません。

 

そこで、窒素分の少ない植物性堆肥であるバーク堆肥などのようなものを投入して上げ、同時に粘土質の土を投入して上げるとよいです。

こうすることで、土壌内の微生物のエサとなり、土壌内の団粒構造を促進させ、砂土と粘土のバランスを取ってくれるのですね。

 

バーミキュライトやゼオライト

土壌改良剤として知られるバーミキュライトやゼオライトを投入するという方法もあります。

バーミキュライトやゼオライトも、水分の保持や保肥力が上がります。

 

バーミキュライトは保水性がいい為、自身の容積の25~30%の水を吸収することができます。そのため、水分の調整がうまくいってないような粘土質にも効果的であり、水分を保持する能力がない砂地でもその効果は期待できます。

 

ゼオライトも同様に水分の保持力があり、砂地に必要な力をおぎなってくれます。また、ゼオライトは塩基置換容量が高く、微細孔内に植物に必要なカチオンを保持するため保肥力が向上します。バーミキュライトも同様に保肥力があります。

 

こうした力により、肥料成分を流してしまいがちな砂地でも肥料成分を保持し、微生物の活性化が促され、土がまとまる団粒化構造が促進することが期待できます。

そのため、バーミキュライトやゼオライトなどは一㎡当たり1~2リットルを、堆肥4kgと混ぜ合わせて畑全面に散布してすきこむといいとされています。

 

マルチング

砂地は水分の保持力に欠点があります。そのため、物理的に土壌内から水分が発散されることを防ぐために、ビニールで土壌を覆うという方法があります。

それがマルチング。家庭菜園用としてホームセンターなどで購入できるため、活用できますし、今では様々な色のマルチが販売されています。

色の違いによって地表面を温めるような効果や、逆に熱を逃がすような働きをするものもあります。また、植物が休しやすい光の波長を促すものなどもあるため、いろんなマルチを試してみるという楽しみもあります。

マルチは同時に雑草が発生することを防ぐ効果や、盛土の保持の効果もあるため、作物の種類によっては抜群の効果が期待できます。

 

 

以上が砂地の土壌改良。
季節や環境に応じて様々な資材を活用し、その反応を見るのも農業の面白かと思いますので、ご活用ください。

Sponsor link

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ