家庭菜園の土作り|初心者が抑えておきたいポイントとコツと資材

 

ただ何となく土にタネを植える。

それで家庭菜園は完璧であると思っている人が意外と多いのが現実です。

確かにそんなに難しいことはありません。

しかし、作物が上手く育たないとき・・・なぜ育たないのか、と言うことを理解しておかなければ対処が出来ません。

この記事では酸性度や堆肥など、家庭菜園で抑えておきたい土作りの基本を書き記しました。

どうぞお役立て下さい。

 

 

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家庭菜園の土作り

家庭菜園を行うこと。

これは趣味と実益に兼ねたとても素晴らしいことです。

しかもそれによって野菜を栽培する農家の大変さを実感できますし、今まで知ることが出来なかった野菜の裏側を垣間見ることが出来ます。

 

仕事をしているサラリーマンの人でも、家庭菜園に没頭する人が多いのですが、日頃の慌ただしい時間に追われて、バタバタとして精神的に参った人は、黙々と野菜を育てることで気持を和らげることができます。

まあ、仕事に忙殺されていると空いた時間はただひたすらやすみたくなってしまいますが・・・実はその空いた時間ほど「ただやすむ」のではなく、「他のこと」をした方が良いんです。

ただ・・・気持ちが向かないのは重々理解できますが・・・(;´Д`)

 

最近では、都会でも自治体が遊休の農地を開放して、レンタル的な運用をしている所も増えていますが、ここでも人気が集まっており抽選でないと畑を借りることができない程に殺到しています。

家庭菜園は、自分の精神的なフレッシュにもなりますし、家族とのコミュニケーションにも最適です。

自然に触れることの素晴らしさを通して、家族の輪も強くなっていけます。

 

ただ、せっかく栽培をするのであれば、正しい土地の耕し方を理解しておくことです。

あむまでも自然と触れ合うだけではなく、「栽培」ですので野菜を育てなければいけません。

せっかく土いじりをしても、正しいやり方を行わないと、元気な作物は出来ません。

そこら辺を見渡してみると、道ばたでも元気に生えてる植物がたくさんですね・・・それを見ると、畑で手をかけなくても立派な野菜が出来るような気がしてしまいますが・・・そんな簡単な話では無いのです。

 

 

まずは土地をこまめに耕すことが必要

都会暮らしの人は、野菜の育て方の前に、畑を耕すことをあまり知らないことでしょう。

しかし、種を植える前にしっかりと耕すことをしておかないと、地中に空気や栄養分が行き渡らず、満足に作物が育つことはありません。

したがって、まずは、入念に土を掘り返して耕すことが大切です。

 

耕すためには、鍬を使いますが、100坪程度の畑を耕そうとすると、慣れていないと意外に大変な作業となります。

下手をすると丸1日費やしてしまうことも珍しくはありません。

まさか、そんな土を耕すだけで1日かかるなんてあり得ない・・・と思うでしょう?

しかし、舐めてかかったらえらい目に遇いますので要注意です。

家族総出で行なえれば、まだ何とかなるかとしれませんが、小さなお子さんはむしろ力不足もあって中々作業が進まないでしょう。

 

その時に便利なのが、小型の耕運機のです。

「耕運機?」

と少し驚かれるかもしれませんが、農家が使うような本格的な物ではありません。

ホームセンターで、4、5万円程度で売られている機器です。

重さも10Kg前後と軽く、大人であれば持ち運びも難しくはありません。

もし、1家族で負担が大きいと思うなら、他の家族の方々と負担し合い、購入してもいいと思います。

ガソリンで動かすのですが、超小型の原付きバイクを扱う感覚で操作することができます。

この小型の耕運機を使えば、ほんの数十分で畑を一気に耕すことができますので、栽培を始める時には、とても楽ですし、しっかりと土を柔らかくすることができるので、持っていて損をすることはありません。

 

 

土地の酸化を中和させること

 

次に行うことは、畑の酸性度を低くすることです。

普段から栽培に利用している土地であれば、酸性度は低くなっているはずなので、あまり気にすることはありませんが、中にはその度合い高い場所もあります。

土が酸性状態だと、耕した後に種を植えても、育つどころから、この時点で枯らしまうことになるので、土地の中和が必要です。

 

中和させる方法は、農薬を利用することもありますが、定番の方法は石灰を巻くこと。

 

石灰は土壌にも負担が少なくスムーズに土地を中和してくれますので、手軽な方法として使えます。

この石灰もホームセンターで10kg数百円程度で販売されているので、簡単に入手することができます。

 

 

石灰を巻くときは、畑全体まんべんなく巻くことです。

白色の粉なので、巻けていない所はハッキリと分かりますので、難しいことはないでしょう。

巻いた後は土地が馴染むまで、1週間程度はそのままにしておきます。

 

 

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堆肥を入れることで、元気な土壌にする

 

次に行うことは、堆肥を入れることです。

土地を耕して石灰で中和させても、まだ土地自体には栄養分が不足しています。

混同しがちなんですが、石灰は土への栄養の為に散布するものではありません。

先ほど記載したように土壌の酸性土を調整するためのものです。

そのため、石灰を撒いて満足・・・ではなく、そこからさらに堆肥を入れることによって作物が生長しやすい環境を作っていく必要があります。

 

栄養分が豊富な畑だからこそ、元気で美味しい野菜が育つのですが、そのためには、堆肥を入れることで土地に栄養分を貯めることです。

 

これも色々な肥料で肥やすことができますが、一番栄養価が高いと言えば牛糞です。

これこそ有機栽培の理想的な肥料です。

牛糞を入れている畑と一般的な肥料を入れている畑とでは、栽培した野菜の味の濃さに違いが出てきます。

したがって、肥料を畑に入れるのであれば、牛糞が最適です。

 

しかし、牛糞と言えば、とても強烈な臭いを発しているのが、欠点でした。

都会の真ん中で、このような肥料を使うのは、近隣からクレームが出てきそうです。

しかし、最近の牛糞は上手に加工されており、加熱処理されている物が主流となっています。

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このタイプの牛糞はほとんど臭いがしないので、素手で扱っても全く臭いが手や身体に付くことはありませんので、簡単に畑に入れることができます。

ここまでできると、畑としてはしっかりとした土壌に生まれ変わります。

 

堆肥に関して専門的に解説するならば「完熟」と「中熟」と「未熟」なものが存在します。

土の中に混ぜ込んでから発酵の過程がある方が微生物が活発に動くため、「中熟」したものがベストという人もいれば、

「完熟」したものは生物に投与された薬や抗生物質が完全に安全なものへ変化するため、「完熟」がベストという人もいます。

未発酵の部分が残っているものは、有害物質が生成される可能性があるため、避けるべきだという人もいますが・・・コレに関しては現段階の科学では判断が難しいのが実状です。

それに「完熟」したものは手に入りにくい現状もありますしね・・・。

気になる方は深くまで調べて頂ければ・・・と思いますが、気にならない方はとりあえず手軽に手に入れられるものから使用してみれば良いと思います。

 

 

畝を作り種まき

 

後は畝を作って、種を蒔いて栽培するだけです。

初めの土作りは、結構大変に感じるかもしれませんが、一度、石灰を入れて土地の性質を変えてあげると、しばらくは手を入れる必要がありません。

それだけに初めの畑作りは、時間と労力が伴いますが、土をいじるうちに、土地そのものにも愛着が湧いてきて、野菜の育ち具合もとても楽しくなっていきます。

 

 

家庭菜園での土壌作りは以上です。

そこまで難しい家庭はありませんが、何となくの認識で挑んでしまっては痛い目を見ますので、ポイントはしっかりと抑えるべきです。

 

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ツボを押さえ、頑張りすぎず、適度な家庭菜園を楽しみましょう。

 

 

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