稼げる農業と安全な農業生産は両立するのか?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

農業経営

 

農業経営とは・・・。

農業経営と皆さんが聞いて思い浮かべることは何でしょうか?おそらく「農業」と言う言葉に引き付けられた結果、野菜の生産を思い浮かべる人が圧倒的に多いでしょう。

スポンサーリンク

 

それはまさしくその通りであり、他の業種の企業が工業製品で勝負する点を、農業では農産物で勝負しなければいけません。

その点において単価と利益を計算しながら何を作付するのか、どの程度の量を作付するのかを検討しなければいけません。

こうしてきちんと売り上げを上げ、利益を確保し経営が成り立ちます。

「農業」と聞くと、生産技術がどうなのか、どういった機会を使用しているのか・・・と言う面にどうしても引っ張られますが、結果的にお金を上手く工面しなければ「経営」は成り立ちません。

 

 

生産

seisan

 

私は未来永劫生産をし続けることのできる農業の生産スタイルが絶対的に必要であると感じています。

それは農薬と上手く付き合うことであり、最終的には使用しない方向に向かうことであり、数多ある生産方式の中から自分なりの正解を導き出し、自然と向き合っていくということです。

有機農法とただ宣言しているだけの農法ではなく、どうしてこれを使用しているのか、その結果どのような影響があり、悪影響はないのか・・・と言ったことを追求した農法がそれにあたると考えています。

そして、こうした生産方式を確立している農業生産法人は非常に少ない比率です。ましてや利益を確保し、どんどん規模を広げ、同時に人材を育成して輩出し、その人材たちが各地で同様の生産方式を確立している法人となると本当に稀です。

 

 

 

スポンサーリンク

 

経営

keiei

 

一方、農業の分野には「経営」に非常に特化した法人も存在します。個人的にはトップリバーさんがそれに当たると思います。

トップリバーさんは、農業法人では極めて異例である「営業部門」を設けています。これは農業法人では少ないですが、一般的な企業にとっては当たり前のこと。

生産するはいいけど、それを売る先がないと意味がないと考えているのです。普通の農業法人ではこの「生産」と「営業」を親方が一人でやっていたり、一括でJAに卸して毎回市場価格によって自分の利益が左右される立場にいます。

そうしたやり方では、どの時期にどれだけの利益が出ているか計算出来ないし、企業成長の未来を思い描くことはできません。なにより農業法人で儲かっていない法人が圧倒的多数であるという事実があるため、こうした方式ではだめだということは言うまでもないでしょう。

 

では、なぜそうした儲からない経営をしているのか。

 

それは昔からある慣習だからであり、圧倒的な猛威を振るっているJAが健在であるからです。

そのため、一般企業で務めた後に農業に参入してきた人達が、儲かる農業と題して、そうした慣習から脱却した経営を見せています。

つまり、普通の企業が行っている方法を実践すれば、農業ではそれがブルーオーシャンであり、いくらでもやりようがあるということです。

 

 

 

ここまで「生産」の面と「経営」の面を見ていただきました。

ここで私が言いたいのは、この両者がうまく融合した生産法人がまだないということです。

「経営」を考えた結果、ある程度の収量を確保したいから農薬を少量でも使用したり、そこまでのクオリティを求められない「加工」へと野菜をおろすことが多いです。

「生産」を考えた場合、思想理念を元に行なっている人が多い為、売り上げなどの成長はゆっくりです。生活をする上であったり、研修生を数人雇う程度は出来るという経営であっても、数十億円の売り上げを誇る農業法人はおそらくないでしょう。

ましてや、一般企業のようなボーナスを支払える農業法人はないでしょう。しかし、「経営」に特化した農業法人ではそうした額をボーナスで支払えている法人もあるのです。

 

私はまだ若造ですが、この両者が共存した農業法人を作りたい。

まずは「経営」優先でした方がいいのかもしれません。そこから土地を広げ、環境を考慮した農法を導入し、それを実現したい若者と土地を引き合わせる。そして、経営に関しては自分がが教え込み、流通経路を提供しつつも自立させ、自社と同じようなネットワークを構築させ、拡大していく。

それが理想です。笑

まあ、どうなるかはわかりませんが、夢をあきらめることが一番怖いこと。進み続けていればどこかにぶつかるでしょう。笑

Sponsor link

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ