1分でわかる農薬の安全性と不安な点!意外と安全!

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農薬
農薬の安全性というのはいつまでたっても消えないものです。その農薬の効果によって今のにhんを賄う野菜を栽培できているという現状があるにもかかわらず、いつまでもその使用には疑問がもたれています。

しかし、安全性は向上しています。今回はそんなお話。

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農薬の始まり

農薬の始まりは有名ですよね。19世紀後半にヨーロッパでボルドー液や石灰硫黄合剤という物が使われたのが近代的な農薬の始まりです。

1930年代にはDDTやBHCなどの化学合成農薬が使用され始め、日本では戦後DDTが導入され様々な問題が出てきました。というのも、戦争で使用していた化学兵器などの技術を応用したものが農薬と使用されていたためです。

農薬の恐ろしさというのは様々な書籍やニュースで取り上げられてきました。そのため、農薬の使用には農業の現場を良く知らない消費者からも疑問符が投げかけられることが数多くあります。しかし、現在の日本では農薬の使用に当たる基準は高くなっており、農薬の試験は様々なものがあります。

 

 

安全性

安全性

農薬は、虫や草に足してその効果を発揮します。しかし、これは生物の生死にかかわるような効果であるため、人間に対しても当然効果があります。つまりこの人間以外に対する効果と人間に対する効果に大きな差がある場合、安全性が高いということができます。

この「安全性」について、どのようなあ基準を設けて農薬は使用されているのでしょうか?

これには、ADI(1日摂取許容量)が設定されることで、危険性を排除しています。ADIとは、Acceptable Daily Intakeの略で、ある物質に対して人が一生涯その物質を毎日摂取し続けたとしても安全性に問題がないとされる量のことです。

 

どうやって調査されているかというと、ある農薬に対して動物実験を行います。その動物に関して一生涯毎日摂取しても健康に影響が出ないと確認された量を確定します。その量に対して人間に対しての数値を出すために種差を考慮して10倍、個人差でその量が変化する可能性を考慮して10倍。

合計で100倍の数値で割ったものが人間に対するADIとして設定されます。

さらに、人間が何をどれだけ食べているかの調査に基づいてカリに摂取するすべての農産物にその農薬が基準値まで残留していても、その合計量がADIを超えないように各農産物に割り振って残留基準が決められています。

 

ちょっとわかりにくいでしょうか・・・汗

つまり、ある農薬に対して、使用されているすべての農産物で基準値の最大値まで残留農薬があったとします。それを一生涯にわたって毎日人間が摂取する平均値の100倍の量、該当する農産物を摂取し続けても健康に影響が出ない範囲内におさまる

ということです。

 

こんな特定の農薬に対して、狙いすましたかのように暴飲暴食をする人はまず、いないでしょう。笑

そのため、農薬の使用に関して健康に影響が出ない量というのは十分安全性が確認できるということです。こうした現状を知らずに、ただ怖い怖いというのは違うでしょう。

残留農薬が心配という声も聞かれますが、その多くは3日から10日程度で半分以下になると言われています。液肥等に関しては、その残留物を残さないような薬剤が存在します。

まあ、農薬を消すのに新たな薬剤を投入というのは、何か心地いい気はしませんが。笑

 

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不安な点

不安な点

農薬が十分安全基準をもって使用をされているということはわかりました。しかし、やはり不安な点もあります。

 

死亡事故例

まずは死亡事故。農薬散布中に死亡してしまうという事例は過去に多くありました。昭和中期で40名程度ですね。中毒事故などを合わせると400人~700人程度まで増加します。

こういった事例は平成16年において、死亡事故2件、中毒事故を合わせると56件まで減少しています。確かに減少している。それほどまでに農薬の使用制限は厳しくなったのでしょう。

しかし、人がなくなっているという事実は消えていません。

この事故が、使用者の判断が間違ったせいで発生しているのか、農薬の許容範囲を超えてしまったのか・・・原因はわかりませんが人を死に至らしめる可能性を秘めているものという位置付けには変わりないでしょう。

そういった事実から、農薬に拒否反応を示してしまう人は多くいるかと思います。

 

環境ホルモン

良く聞きますよね、「環境ホルモン」。笑
こうした分野に関する農薬の影響は、「環境ホルモン」の研究自体がまだまだ発展途上のため、まだ未知数というのが現状です。

 

複合毒性

複合毒性は、ある農薬と別の農薬を同時に使用した場合、その両者の科学性がどのような反応を示すのかについての調査です。

実はこれ、農薬の種類が多すぎてきちんと全てに対しての複合毒性については調査されていません。大まかに安全だろうという結果は得られていますが、絶対影響はないということは言えないため、不安な点です。

 

長期の実験結果はない

現代をとりまく化学合成物の影響は、人間がまだ出会ってから間もない為、ずーっと摂取し続けたらどうなるか・・・それは未来の人間しかわかりません。

これは農薬に関しても言えることですし、農薬以外の添加物などにも言えることです。

 

上記のような研究結果で、どうやら今世を全うしようとする人間に関しての健康における影響は安全らしいことはわかります。しかし、それをずーっと摂取し続け、子、孫、ひ孫・・・と代々引き継がれて行く場合、それがどんな影響をもたらすかは全くの未知数です。

 

自然由来ではないため、環境への影響も心配ですね。

もしかしたら全くないのかもしれません。しかし、ずーっと未来の子孫が我々と同じ姿かたちをしているとも限らないのです。

 

 

安全性はある。

だけど、生理的に受け付けたくないこの気持ちは何なのだろう・・・。笑

まあ、こうした現状を知らずに何となく農薬はいやだと言いながら、農家の栽培方法をたいして調べもせず、安さを優先して野菜を買いあさるような消費者であってはいけないのでは・・・?と思います。

心配ならば、栽培方法を公開している信頼できる農家から、しかも自分が求めているような安全性を示し、なおかつ安心できるものを栽培している農家から購入するのが本来の姿でしょう。

もっと確かな選択を行うべきなのです。

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