農業研修生が思う研修生になる時に注意したい5つのポイント!

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農業研修生

就農を希望する際に、たいていの場合農業に関する学校などに通っていたという経験を持っている方は今の時代少ないかと思います。

その際に、必要となってくるのが現場での経験になります。
そのため、新規就農しようとする方々の大半がいったん農業研修生にしろ、アルバイトにしろ、現場での実務経験を積むことになるかと思います。

しかし、農業というのは周りの一般的な社会とは一線を画した、隔離され、閉鎖された社会という色が濃い分野かと思います。

そのため、農業研修生として働いたことがるという経験から「農業研修生になる際に気を付けたいポイント」を紹介したと思います。

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農業をしたいという思いがある人が、近年多くなってきています。
それは、現代の社会が抱えるストレスが高まっているため
そのはけ口として自然と触れ合いたいと考える人が多いからなのかなと思います。

しかし、農業に参入したいという理由は人それぞれで、私は農業分野において問題とする部分が多くあり、それを変革していくならば社会において様々な行き詰まりや、変化が見られている今がチャンスかと思い、その際に、農業現場での経験があるということは大きな力になると考え、大学を卒業してすぐに現場で3年間の経験を積みました。

 

もちろん、農業現場で活躍ができる人材にもなるつもりですので、この経験は無駄にはしないつもりです。

他には、農業がビッグチャンスをつかめる分野だと見て、飛び込む人もいます。

 

しかし、どんな理由にせよ、新規就農を目指すのであれば通らなくてはいけないのが農業現場での経験です。

おそらく新規就農への思いが強ければ強いほど「農業研修生」として雇用される場合が多くあります。その際に気を付けておくべきところがありますので、ご紹介していきます。

新規就農に関するお金についてではありませんのでご注意を!笑
そこは情熱と熱意で貯めるか、借金をするしかないのであしからず。笑

 

 

なんとなくで始めない

これは当たり前の部分ではあるのですが、なんとなくで始めてしまうと後で痛い目にあいます。

農業というのは、隔離された面が強く目標や目指すところがない場合、自分の行く末に迷ってしまう可能性が高く、軽い気持ちで踏み込むのはあまりお勧めできません。

農業に一足踏み込んでしまったがために、農業研修生としていろいろな法人を転々として、なんとなく農業には絡んでいるけど、最終的な終着点がわからないまま、労働力として知らぬ間に消費されてしまう可能性があります。

そんな人を幾度となく見てきました。

確かに、人間って意味を持って生きなければ、死んだ方がましなのではないか・・・なんて考えたりもしてしまいます。そういう意味で体を構成している「食べ物」に携わる仕事というのは一つ格好がつきますから魅力的な部分はあるかと思います。

また、「のほほんとした暮らし」に何となく憧れて就農したはいいが、こんなにきついとは思わなかったという話もよく聞きます。

給料は低いし、新規就農するならお金がかかるし、狭い世界だし・・・なんとなくで始めていいことはありません。

 

 
 

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自分のビジョンをできる限り強く持つ

まあ、これも何かを始めるのであれば当たり前なのですが、農業の場合、上記のように安い給料と引き換えにずるずると労働力として使われることになりますので、自分のビジョンは出来る限りクリアにした方がいいです。

これは「去り際」にも役立ちます。

自分の中で「ここまでだったら辞める」という去り際の判断が出来るような材料にもなります。

 

私の場合、未来を見据えた上で大学の新卒を投げ出しても意味があると思い農業研修生になりました。そこを逃すと自分が農業に参入することが厳しくなるかと思ったからです。

自分が一旦働いた後で農業に参入するような性格じゃないとわかっていたので。笑

でも、絶対に3年。それ以上は今はやらない。他の経験をして絶対に農業に戻る・・・というかその後の人生を農業を軸に生きると決めていました。

 

これがもし、研修生になって1,2年で新規就農したいという思いだったら働き方は全く変わってきますし、研修生として雇ってもらう先も違っていたでしょう。
そうした自分の選択肢にも大きく影響しますので、ビジョンをしっかり持った方がいいです。

お金の関係もありますしね。

 

 

 

条件を確認する

これは本当に重要。年金や保険はどうなっているのか・・・それによって初任給の手取りはいくらくらいになるのかなど明確にしときましょう。

農家はいい加減です。笑
全員がそうとは言いませんが、基本的に自分の陣地で過ごし、広い社会を知らないです。

「これくらいでいいべ」
「何となくこんな感じ」

そんなさじ加減が多いです。少しうるさいなあ、と思われるかもしれませんがこっちが突っ込まないとあっちも変わらないので、突っ込んでください。笑

 

あと、農家は畑の面積が広いので、仕事中に携帯で連絡や指示を行います。通話料金がかさみます。正直かさみます。笑
そういったお金の支給があるのかも聞けたらいいですね。

 

また、条件というのは賃金や保険に関してだけではなく、研修先の噂も。笑
まあ、そこまでネットに上がったりはしていない場合が多いですが、もしかしたらそこの先輩研修生や、その研修先をよく知っている人が匿名でネットに書き込みを行っているかもしれません。

悪いうわさがないかチェックしましょう!

まあ、ネットの情報は鵜呑みにはしてはいけませんが。
出来るならば、その研修先がある地域に足を運び出来るだけリアルな情報を得たほうがいいかと思います。

 

 

 

外見に惑わされない

上記に記載しましたが、リアルな情報収集は非常に大事。

農業は、ちょっと活躍出来たら大きく取り上げられる場合もあります。

  • 本の出版をしている
  • メディアの露出が多い
  • 保険・年金完備
  • 法人化している

などと言った外見に惑わされないようにしてください。

私が勤めていた研修先も、北海道では名の知れた農家で、メディアにもたくさん出演し、障碍者に対する取り組みも行っており、すごいいいとこそうでした。

 

しかし、ふたを開けてみたら怒鳴り散らすのは当たり前、時には従業員を殴ったりする場合もありイメージとは大きく異なった場所でした。

もちろん、いいところもある人なのですが。笑

でも、頭に血が上ったら周りのことに目が向けられなくなるタイプの人でした。

 

例を挙げると、私は仕事中に携帯が調子悪くなり、親方からの電話に気づきませんでした。
そして、電話にきづかないまま親方に遭遇したら

親方:「何で電話に出ねえんだよ」(怒)

私:(携帯をチェック)
「あ、すみません、調子悪いみたいで・・・」

親方:「そんなわけねえべや!」(怒)

私:(;´Д`)

 

そんな理不尽な対応は日常茶飯事。耐えられる人はいいですけど、私が言っていた研修先は毎年必ず一人辞めていく人がいました。笑

そんなやり方してたら育つもんも育たんわ、と思いますが。汗

そういうまるで王国の王様のようなひともいますから気を付けてください。
私は同年代の研修生と「ここは独自の法律があるところだから・・・日本の中でも隔離されている独自国家なんだよね・・・」と言って慰めあっていました。笑

 

 

 

新規就農者に弟子入りする

研修先を選ぶときに、大きくて安定した農家を選択するのもいいのですが、経営者自身が新規就農者かどうかもチェックするといいですよ。

経営が不安定で不安という方もいるかもしれませんが、研修生のキモチを非常に理解してくれるという話を多く聞きます。

新規就農じゃない農家に行くと、たいていの場合経営のリアルなところまでは教えてくれませんが、新規就農者だと自分が就農するときに身に付けた・または身に付けたらもっと楽だったということを知っていますので、そういった部分をケアして教えてくれます。

まあ、最終的にはその経営者によりますから一概には言えませんが、そういう傾向があるということを頭に入れておいてください。そうしたら、新規就農者だから研修先から除外ということは頭から外れるでしょう。

 

 

以上が実際に研修生になってみて感じた研修生になる時に注意したい5つのポイントでした。お役に立てれば幸いです。

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