【ナサラ農法】腐植とCECを向上させ広葉樹林の土を再現!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ナサラ農法
ナサラ農法というのをご存知でしょうか?
自然の環境に戻す・・・というのをテーマに掲げ、腐植を大きな題材にして行う農法。

ご紹介します。

スポンサーリンク

 

ナサラ農法とは・・・Nature Surroundings Revivedの頭文字NSRの略語。
意味は、「自然な環境に蘇る」という意味です。化学物質を投与したり、自然のバランスを崩してしまった土壌中を、元々のバランスに戻そうとする農法です。

ナサラ農法では、提唱者の近藤さんが考案した資材で広葉樹林態の「腐食層」を圃場に再現しようとします。そうして、陽イオン交換膜の機能を持たせるようです。

土壌中において、陽イオンの指標はCEC(陽イオン交換容量)で表示され、陽イオンを吸着・保持する能力の大きさは非常に重要視されます。これは肥沃な土壌を作るのに必要不可欠と言われています。

 

なぜか?

それは植物が必要としているミネラルは、土壌中において陽イオンであるカリウム(K+)とマグネシウム(Mg2+)とカルシウム(Ca2+)などが対象なのです。そのため、陽イオン交換容量であるCECは人間でいうと胃袋の大きさと表現できます。つまり栄養を蓄えられる貯蔵量みたいなものでしょうか。

陽イオン交換膜とは、陰イオンは通過できず、陽イオンだけを通過させることができる機能を持ったもの。こうした機能が備わった土壌では、植物が栄養素を吸収する働きが促進されることがわかりますよね。

 

そして、そうした働きを促進させるのが腐植。腐植に関しては、詳細に記述した記事があります。土の団粒化構造を作るうえで、糊のような働きを示し、土を吸着させる機能を持ちます。

さらに、腐植の量とCECは非常に密接な関係があり、腐植が1%増えるとCECは約2meq/100g大きくなると言われています。腐植の栄養分の保持機能は植物を栽培するうえで、欠かせないものになっているのです。

こうした働きを促進させようとするのがサハラ農法。
広葉樹林の圃場を再現することで、豊かな腐植が再現され、ミネラルを保持する土壌ができ、根を張った植物はミネラルを吸い上げられるようになっていきます。

 

スポンサーリンク



 

資材

ナサラ農法で称される代表的な資材を紹介しましょう。もう少し詳しい情報を記載したかったのですが、ネットでの情報は乏しく、実際にどんな成分が入っているのかまでは特定できませんでした。

 

ナサラ18G

ナサラ18G

ナサラ18Gは、18種類の植物から常温抽出した成分と、土中菌を活性させる成分の溶液とされています。残留農薬などの有害物質も分解してくれるそうですので、農法を切り替えたい場合や、新規地で農業を行う場合は非常に大きな活躍をしてくれるかもしれません。

微生物のバランスを整えてくれ、カドミニウムの吸収を抑えてくれるのだとか。
カドミニウムは、あのイタイイタイ病などを引き起こした原因となっているもの。カドミウムはSH残基と結合する性質があり、多くのタンパク質の活性を阻害すると考えられています。

タンパク質は植物にとって重要な働きを示すもの。成長も阻害してしまうし、人体にも悪影響を示すため、カドミニウムを植物が吸収しないようにする方法はいろいろ模索されています。

また、このナサラ18Gによって根の張りが通常の5倍にまで達するそうです。

 

 

ナサラミネラル81

ナサラミネラル

これは医師からミネラルを抽出した資材で、鉄分を多く含むそうです。

 

 

ナサラ48S

ナサラ48

 

これは48種類の植物から常温抽出した成分を酵素化した溶液です。
この酵素により光合成が促進されるそうです。光合成は植物が成長するうえで必須な経緯。摂取した窒素を炭水化物と結合させアミノ酸を生成します。

そうして、植物のエネルギーとなる様々なものへと変換していきます。植物体内に硝酸態窒素が残らないようになるためにも、光合成の促進は欠かせません。

硝酸態窒素は植物体内にのこることで、虫を引き寄せてしまいます。また、体内に摂取することで発がん性の物質に変換したり、酸素欠乏を引き起こしたりもします。

 

 

以上がナサラ農法。

微生物などの力を借りて、自然本来の土壌に戻そうとする農法です。

Sponsor link

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ