ナポリスのピザが安い理由!ピザを主食へ遠藤優介氏の挑戦!

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関東を中心に17店舗を展開するピザ店「ナポリス」をご存知でしょうか?

関西に手を伸ばそうとしているピザ界の革命児的な存在になっています。まだ関東圏でしか展開していないために全国的に知名度は低いかもしれませんが、いずれ全国へと広がっていくのは明らか。

日本の主食をピッツァにすることを目指して「ナポリス」の躍進は続きます。

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ピザと言うと、どのくらいの予算を想像しますか?

おそらく安くても1000円程度。デリバリーのモノとなると1500円から3000円は覚悟しなければしっかりと食べた感覚が得られないかと思います。

しかし、「ナポリス」のピザは350円から食べることができます。しかも25cmの釜焼きピッツァをわずか1分少々でです。

はっきり言って、これが全国展開されたら大手デリバリーピザの店は次々と閉店せざるを得ない状況に陥るかと思います。

それほどまでに圧倒的な価格差をとサービスを展開しています。そこには「ナポリス」独自の工夫が施されていますので、その工夫を紹介します。

 

 

誰でも同じピザを作れる工夫

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ナポリスの最大の工夫は誰でもマニュアル通りに仕事をこなせば味が一定で素早くピザを作ることができるようにしているところ。

ピザ職人を1人育てるには、早くても半年はかかると言われており、本格的なピザ・・・いわゆる「ピッツァ」と呼ばれるものはファストフードとしてて素早く安価で提供することはできないとされてきました。

そこがナポリスが目を付けたところです。

職人の育成にかかる時間とコストを削減し、徹底的に安さと速さを追求しました。その実現に当たっては3つの工夫が施されています。

 

生地の工夫

生地はあらかじめ決められた配合でこねられたものをストックしておきます。そしてそのこねられたものを独自の機械に通してわずか3秒で伸ばします。

さらに手で10秒ほど回してその遠心力によって生地を伸ばします。手で回すというのは難しいように感じますが、ただ指先の上に生地を乗せてゆるやかに生地を回すだけです。

こうしてわずか15秒ほどで生地がスタンバイされます。

その生地にさらに15秒ほどかけて具材を乗せていきます。

 

窯の工夫

窯にも特有の工夫が施されています。

通常の窯は約10分ほどかけてピザを焼きます。しかもピザ野焼き具合を見ながら窯の中でピザを回しながら焼き上げます。時間と手間がかかるのです。

しかし、ナポリスを運営する遠藤商事が独自で開発した窯は、窯の中でピザを回す必要がなく、しかも窯に入れてわずか1分ほどで焼きあがります。

これは窯の中の温度管理を徹底しており、温度の分散を計算して設計しているためです。

しかも同時に3枚~5枚一気に焼き上げられるため、大量の注文にも瞬時に対応でき、ファストフードとしての素早さを確立しているのです。

 

味の工夫

ピザと言えばやはり本場の味であるイタリアの味を再現したいですよね。ナポリスのピッツァはナポリ本場の味を日本で食べてもらえるよう、イタリアの食材であるトマトソースやチーズをAIR便で取り寄せています。

こうした独自の工夫によって、ファストフードでは無理と言われて来たピザを、ファストフードで実現させたのです。

 

 

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低カロリーのピザも実現

さらなる挑戦が続いています。2015年12月に放送された「ガイアの夜明け」では、通常1000kcalもするピザを300kcal代まで引き下げる挑戦が描かれていました。

そのためにはまず生地のカロリーを抑える必要があるため、小麦粉ではなくオカラの粉とオカラペーストを混ぜ合わせたものを使用していました。

そして具材には野菜をふんだんに乗せ、まさに女性がカロリーを機にしないで食べることのできるピザを開発したのです。

 

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まさに独自の視点からの工夫を施し、ピザ界の革命を引き起こした「ナポリス」ですが、やっていることと言えば考えれば行うことが出来る工夫の数々ですよね。

着手しようとする気概があるか、実現を夢見ることが出来るか、実際に実行する想いがあるかが決め手のような気がします。

いつか来る日本の主食がピザになる日を目指したことが「ナポリス」のスタートです。

このナポリスを運営する遠藤優介さんという方がまた非常に特徴的な道を歩んできた人ですのでその略歴を紹介したいと思います。

 

 

 

遠藤優介さん

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遠藤さんは自分の正式な生年月日を知りません。というのも生後3か月後ぐらいに木箱に入れられて川に流されてい所を寺の住職の方に拾われて育てられたためです。

孤児院や里親に預けられることもあり、小学校にまともに通うようになったのは3年生ごろからだそうです。

そして縁がありサッカーを始めるのですが、瞬く間に才能が開花。ついにはイタリア・セリエA、ユベントスのユースチーム『プリマヴェーラ』でプレイすることになります。

しかし、そこで才能の違いを見せつけられ、3年契約が更新されることはありませんでした。その直後からはイタリアを旅します。そこで出会ったピッツァに感動し、毎日通い手伝い、修行まがいなことも経験したそうです。

 

そして帰国した後はボクシングにのめり込みます。これもすぐに才能が開花。世界をとれると期待もされたそうですが、サッカーと同様やりきることはありませんでした。

そして19歳の頃イタリアレストラン「カンティーナ」、「ピッツァ・サルヴァト-レ・クオモ」の立ち上げに参加することになり、2003年にナポリで開かれたピッツァ・フェスタで優勝した大西誠さんと出会います。

イタリア人以外では初めてチャンピオンとなった人だそうです。

こうした出会いによって、今では経営者として日本人の主食にピザが定着することを夢見て邁進している今があるのです。

何ともドラマのような道のりですが、まだ遠藤さんの挑戦は続いているのです。

 

 

以上、一つのビジネスモデル、未来を見据える目として非常に面白いナポリスの紹介でした。

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