インフォマートのビジネスモデルが単純だけど現代的!

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2015年に「カンブリア宮殿」ににても紹介されたインフォマート。

フード業界向け企業間(BtoB)電子商取引プラットフォームをベースとしてサービスを展開している企業です。ってちょっとカッコよく買空きましたが、要は売りたい人と買いたい人をネット上で上手く引き合わせてあげるというビジネスモデルです。

どういうことか・・・。少し掘り下げた詳細を紹介します。

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仕組み

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売る側

地方の特産品を扱う商社は、東京などの飲食店などに上手く売るこむことが出来たら一気に知名度が上がる可能性を秘めています。物価も高い地方で取引が決まることや、飽和状態の地元を離れて商談がまとまるというのは願ったりかなったりで、いいことづくめです。

しかし、営業をかけるとしたら地方から都心などに出張をしますよね。まずその出張費がバカになりません。

さらに東京の飲食店なんかは数知れず・・・。どこに行ったらいいやら。汗

結局、大手などを中心にしらみつぶしに営業をかけていくしかないという状況に至り、自分が扱っている商品を本当に欲しがっている企業や飲食店と出会えるかどうかは結構運しだいだったりします。

買う側

困っているのは売る側に比率が大きいように感じますが、意外と買う側も困っています。

地方の特産品は都会では人気があり、販売側としては調達したいのですが、地方の特産物と言うのは数がありすぎてどんなものがあるのかというのは、実際かなり調べてみないとわからない部分が大きいです。

地元では当たり前のように美味しいと知られるものでも、都心では全く情報が入ってこなかったりします。そういったものを差がhして漠然と地方を散策するのもいいかもしれませんが、それではお金と時間の無駄遣いになる可能性も高いですよね。

売込みに来る商社もありますが、そのどれもが自分たちの求めているものとも限りません。良い商品があればぜひ取引したいけど、その商品が見つからない・・・。

 

 

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こうした売る側と買う側をネット上で引き合わせてあげるのがインフォマートのビジネスです。その引き合わせ方も非常に簡単。インフォマートが情報を収集して引き合わせるなんて面倒なことはしません。

 

双方取引をしたい意欲が高い企業ばかりなので、あとはネット上で営業をかけてもらうのです。

売る側は商品の特徴や、賞味期間、販売価格、受注可能数、納入実績、納期・発送体制、連絡方法、担当者などの情報を公開します。

買う側は「物産展で取り扱い地域食品希望」や「地方の変わった魚を飲食店で売りたいのですが」といった内容で、希望商品の詳細とバイヤーのプロフィールを公開します。

 

こうして情報を頻繁に、そして簡単に書き換えることができるネット上でワンクリックで営業がかけられるのです。

しかも初めから自分の商品を求めている可能性が高いことが確認できているため成約もスムーズです。

このシステムを利用している企業の中では、その売り上げの3割がインフォマートによって取引きが開始されたものであるなどの実績は結構ざらにあるようです。笑

システム利用料なども出会い系などにあるような課金制などではなく、売り手の出店料が年間30万円(15品目まで)で、買い手側の出店料が月額5千円(300社までは初年度無料)となっています。

少々高いように思えるかもしれませんが、地方の食品メーカーが都内に出店した際などの出店料などを考えた時、これ以上の出費がある可能性は十分考えられ、しかも、その場合は売る相手が一般消費者であるために安定した売り先とは言い切れません。

そう考えると、このくらいのコストは安い方だと言えるのですね。

 

 

こうしたネット上でのビジネスが2015年になっても「カンブリア宮殿」に取り上げられるほど話題になっているということに驚きました。

だって、誰だってできそうだし、気づきそうなシンプルなものだし、もはやどこぞの誰かが成功してそうなものですよね。現代においてそんなに画期的なシステムのようにも思えないし・・・。笑

しかし、こうしたビジネスがまだ手を入れられずに眠っている可能性があるのです。しかも、このビジネスを思いついたとき、インフォマートの社長村上勝照さんさんはパソコンを持っておらず、ほぼ触ったことがなかったそうです。1900年代の終わりころの話。

インターネットが普及し始めて、Yahoo!オークションや楽天ができ、インターネット上で物の売り買いが始まった当初は非常に警戒されていました。

そんな時代が嘘のようにネット上で商談がまとまってしまう時代になっています。ものすごい進化ですね。

「出来ない理由」を探すよりもまずやってみて、ダメなところを修正していくという方が今の時代には合っているのかもしれませんね。

非常に面白いビジネスモデルでした。

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