遺伝子組み換え作物の5つの問題点をわかりやすくまとめてみた。

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遺伝子組み換え
遺伝子組み換えについての問題点については意外とあまり調べている人って少ないのではないでしょうか?

「なんとなく嫌だ」

という整理的に受け付けない人は多くいるかと思いますが・・・。
そこで、今回は遺伝子組み換えにおける懸念される問題点をご紹介します。

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まず、現在行われている遺伝子組み換え食品における技術は、農薬耐性と害虫耐性に使用されています。つまり、農業におけるいわゆる「敵」である害虫と雑草を抑えて効率の良い農業を行おうというものです。

しかし、実際には遺伝子組み換えが最もすがりたいその利点さえも危うい立場になっています。

 

 

農薬の使用

まずは、農薬の使用を上げていきます。
近年では、農薬の安全性というのは非常に高いものを示しています。

 

しかし、これは日本での話にとどまるところもありますし、その日本でさえ化学合成物を人が摂取し続けた一生しか安全性を保障できず、遠い未来にずーっと摂取し続けた結果は誰も分からないのですね。これを証明するのは本当に難しいかとは思いますが、自分たちの子孫がどうなっていくのか・・・今を生きている人間が決める部分もありますよね。

 

そんな農薬。実は遺伝子組み換え作物と農薬はほとんどの場合セットで販売されます。なぜなら、上記で記載したように遺伝子組み換え技術を利用して、植物をか枯らす農薬に対して、その耐性をもった遺伝子コードを組み込んだ作物を作るからです。

 

その中で、世界でもっとも使われている遺伝子組み換えとセットの農薬は除草剤ラウンドアップです。
しかし、ラウンドアップは土壌の有機成分を破壊する可能性があるという研究があり、また、国連WHOの外部研究機関国際ガン研究組織(IARC)によって「おそらく」発がん性がある物質として定義されました。

 

そして、自然のたくましさを感じずにはいられないのですが、ラウンドアップを長年使用してきたことで、その一帯の雑草がラウンドアップでは枯れないように進化してしまって、1つの除草剤では対応できずに、複数の除草剤を混ぜて使用する流れになっています。

当然作物にも、その除草剤に耐性をつけて・・・です。そこで使用される除草剤にはベトナム戦争で使われた枯れ葉剤(2,4-D)など強力なものもあり、人体や環境への安全性が危険視されています。

実際に遺伝子組み換え作物を栽培している地域は、除草剤によって、地下水の汚染や健康被害が生まれています。

アルゼンチンのコルドバ州イトゥザインゴ・アネクソではガンがアルゼンチン平均の41倍も発生、母親の母乳、子どもの尿などから危険なレベルの農薬の検出など、遺伝子組み換え作物の直接的な影響ではありませんが、その栽培がもたらした副産物で苦しむ人が増えているという現状があります。

 

また、遺伝子組み換え作網のほとんどの種子に投与されているというネオニコチノイド系農薬も、ハチの大量死を引き起こす可能性が示唆されており、こうした面でも環境への悪影響を及ぼしていると言えるかもしれません。

 

 

出会ったことのない遺伝子

「遺伝子組み換え」という言葉を聞いて、最初に頭に浮かぶのは人類がまだ出会ったことのない遺伝子と出会う・・・ということにあるかもしれません。

まあ、実際のところは組み込まれる遺伝子コードは、「自然で交配する」ことのない他生物の遺伝子コードであるため、人類は出会ったことのある遺伝子なのですが、そこから生まれた「自然で交配する」ことのない遺伝子を持った生物は出会ったことがありません。

こうした未知数の生物に対する心配はあるでしょう。しかし、これに対しては有用なデータがないというのが現状なようです。

 

遺伝子組み換えにおける産業は、アメリカが世界の農業を牛耳るというような裏の働きなどもあり、遺伝子組み換えに対する悪い定義や、実験結果は示さないような働きがあるようです。こうした企業で働いていながら、一方で、危険性を指摘した学者などは職を追われるなどのケースも発生しているようです。

そうした背景もあり、遺伝子組み換え企業で行われ、公表されている研究結果は、わずか90日だけのものだそうです。これでは、きちんとした危険性が示せないでしょう。

 

しかし、その中でも遺伝子組み換えとうもろろしをネズミに与え続けた結果として、このような画像は有名ですよね。

実験
参照http://macrobiotic-daisuki.jp/genetically-kingcorn-1736.html

腫瘍ができているようです。

 

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遺伝子組み換え食品の割合が高いアメリカでは、遺伝子組み換え技術が普及したころから急激に白血病、アレルギー、自閉症などの慢性疾患が急増しているというデータもあります。こうしたデータは、遺伝子組み換えとは直接的に関係がないかもしれませんが、これに対する不安は非常に高まります。そのためにも、きちんとした研究結果を提示して欲しいものです。

グラフ
参照http://altertrade.jp/alternatives/gmo/gmoreasons

 

 

耐性害虫のBt遺伝子

これは、上記に示したような植物がラウンドアップに耐性を持ってしまうということに類似しているのですが、遺伝子組み換え技術によって、土壌細菌のバチルス・チューリンゲンシスのBt-トキシンを組み込んで、害虫駆除をする方法が行われています。

Bt-トキシンはチョウやガなどの幼虫の消化器にはいると毒物となって幼虫を殺す作用が働きます。これは、幼虫の消化はアルカリ性であるため毒性が期待できるので、人間には毒性は示されないという売り文句でした。

しかし、カナダのシェルブルック大学病院センターの産婦人科の医師においてこの有毒成分が妊娠した女性の93%、80%の胎児から検出されたという発表があったのです。

自然1

 

 

近隣農家への影響

遺伝子組み換えにおいて、農薬散布は作物にかからないようにする必要がない為、飛行機などで一斉に散布されます。そのため、風に乗って近隣農家の敷地に流れてしまい、枯れてしまうという被害もあるそうです。

そして、この「風に乗って」の怖いところは農薬だけではなく、この遺伝子組み換え作物の花粉が飛んでしまうために交配してしまって、遺伝子組み換え作物を栽培してない場所で、このような遺伝子組み換え作物の遺伝子コードが発見されるという事件が起こっています。

 

こういったケースで怖いところは、意図せずに遺伝子組み換え作物が普及してしまう点。

そして、もう一つの怖いところは、遺伝子組み換え作物遺伝子組み換え作物を販売している種苗会社が世界の種子を牛耳ってしまう可能性がある点。その点に関してはこちらの記事を読んでいただければ面白いかもしれません。

種苗会社は、自分の企業で作った種子に著作権のようなものがあります。そのため、勝手に花粉が飛散して遺伝子組み換え作物が育った場合、その企業が

「なに、勝手にうちの作物栽培してんねん!」

と訴訟になったケースが何件もあるのです。こうした訴訟によって、遺伝子組み換え作物を栽培していない農家が多大な損害を受けて農業をやっていけなくなる場合もあります。そうして、遺伝子組み換え作物を栽培している農家だけになったら・・・?

わお。

メキシコの在来種である伝統的なトウモロコシの品種が遺伝子組み換え作物の遺伝子汚染で絶滅が危惧されています。

自然2

 

 

高価な種子

遺伝子組み換え技術には多大な投資がされています。そのため、種子は市場の4倍から6倍ほどと言われています。

そのような被害を受けたいい例がインド。
インドでは、大手の種苗会社が遺伝子組み換え作物を大きく普及させているアメリカの企業に買収され、遺伝子組み換え作物の栽培を余儀なくされました。

しかし、種子が高く、農薬もセットで購入する必要があるためその資金繰りが大変でした。さらにひどいことに、その農薬の効果は期待していたよりもし成果を上げなかったのですね。

そうして生活に行き詰り、自殺という選択をしたインドの農民は1000人以上にもわたるということです。さらに、収穫できた場合でもその作物を食べたことにより農民自身が健康被害に直面したり、奇形児が急増するという事件も引き起こし、涙ながらに遺伝子組み換え作物の退去を訴えています。

 

 

以上が、遺伝子組み換え作物の5つの問題点。
怖いとしか言いようがない。汗

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