液肥のメリット・デメリットをまとめてみた。

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液肥という存在が前から気になっていたため、ちょっとまとめてみました。
簡単で使いやすいイメージの液肥ですが、そのメリットとデメリットとは・・・?

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液肥

液肥は大きく分けて3つの使用方法があります。

 

一つは土壌栽培における肥料。

水を施す際に液肥も混ぜて与えることで、固形肥料などが与えられない場合・・・ビニールハウスなどで栽培している際にマルチや防草シートで土の表面を覆ってしまっている場合などには液肥でしか追肥が行えないため、重宝します。

 

二つ目は葉面散布として使用する方法。

葉っぱの裏面から養分を吸収する手法を取る場合が現場では結構あります。野菜の栽培に携わらない人にとっては、思いもよらないような方法かと思いますが、結構一般的に行われていますね。

 

三つめは水耕栽培における養分。

土をほぼ使用せずに、根っこを水に浸して栽培しているような水耕栽培の場合、液肥でしか養分を与えることができないため使用されています。

ここでは、主に土壌中に液肥を与える一つ目の方法について語っていきますが、他の方法についても言及する場合があります。

 

 

液肥のメリット

液肥の最大のメリットは、やはり使用が簡単ということが上げられるのではないでしょうか。

「簡単」というのは、肥料を与える際には、過剰に与えてもいけないし、不足してしまってもいけません。その点、きちんと濃度を守って液肥を使用している場合、液肥は固形肥料と違って流れやすい為、定期的に灌水する際に混ぜて使用すれば最適な形で植物に栄養を供給が可能なのですね。

 

また、液肥は濃度が薄い為、根に与えるストレスが軽減されると言われています。

そして、散布をしてからの効果がすぐに期待できる点ですね。これは植物の状態を見て追肥を行う場合などには非常にありがたい利点であると言えるでしょう。
液肥は基本的に化成肥料のものが多い為、その即効性という利点は顕著に表れます。化成肥料の場合、主に、窒素・リン酸・カリウムの3大要素の成分量の合計が全体の3割を超える配合になっており、種類によってその配合などのバランスも調整がききますね。

 

ちなみに、有機肥料の液肥もあります。
その場合、即効性は化成肥料よりも遅いと言われており、成分の調整も化成肥料のように容易ではありません。こういった点は、固形肥料と変わらないですね。
有機肥料の方が、植物が吸収しやすい分子形態をとっており、効果の速さや効率の高さがいいという説もありますが・・・。

化成肥料を使用した場合、植物体内に化学物質が残ることが不安な場合は、「肥料抜き剤」と言うものを収穫の3日前に投与すると、植物に蓄積されている化学成分が除去されるそうです。

 

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液肥のデメリット

液肥のデメリットはあげられる場合は少ないです。

その中でも上げるとすると、液肥を混ぜる水に菌が繁殖している場合、一気に広がるため注意が必要かもしれません。土耕栽培の場合はどっちみち水は与えなければいけないのですが、「無菌」をウリにしている水耕栽培ではこれは致命的ですね。

しかし、菌が水でまわってしまった・・・という話は私個人ではまだ聞いたことはないので、おそらく大丈夫かと思うのですが。

 

また、水耕栽培の場合は、植物が呼吸をして代謝を行ったゆえに吐き出す老廃物が水に溶けてヘドロになってしまうことが懸念される場合があるようです。これは土耕栽培では顕著ではありませんが、まあ排水とかを見たら汚いなあ、臭いなあと感じることはあります。

これがそのヘドロによるものなのかはわかりませんが、山の湧水などは本当にきれいですからね・・・農業で出る排水もそれくらい綺麗であって欲しいと個人的に願っているし、実現はきっとできるのでは?と思っています。

 

あの排水を見たら、未来永劫続けられる農業という感じはしないんですよねえ…。笑

結構なの知れた有機農家でも排水は臭いものです。まあ、もしかしたらどうしようもない事象なのかもしれませんが。

水耕栽培におけるヘドロの問題は、分解を行うことができる菌がいる液肥を混ぜてやることで解決ができるそうです。

 

一応、液肥についてはこんなところ。
意外と「液肥」で調べても商品ばかりで、こうした解説のページはないので、活用していただければ幸いです。

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