大学時代の夏休みに廃棄野菜を取り扱った直売所をやった話!④【奇跡の大繁盛編】

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大学生が廃棄野菜を扱って直売所をやった話。【奇跡の大繁盛編】

今回は、信頼がなければ志があっても社会は厳しいと打ちひしがれた僕らを救った、奇跡の大繁盛した話を紹介します。

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前回の記事はこちら。

 

 

 

廃棄野菜の実情を目の当たりにし、自分たちって何ができるのだろう・・・という思いが強くなった僕ら。

就活をほっぽりだして、田舎で夏休み限定の直売所をやっているというわけのわからない図だが、それは合同企業説明化などに行くよりも確実に僕らの中に爪跡を残しました。

店の開店は週末のみ。4クールで終了する予定。
今回はその中の3クール目の話なのですが、ちょうどその開店期間が、僕らが店を出している建物の中でイベントやる日程とかち合いました。

 

このイベントに合わせ、僕らは新商品を考案。

 

トマト、ミキサーに入れるでしょ。

氷追加するでしょ

スイッチ入れるでしょ。

はいトマトジュースー。笑

 

本来トマトジュースは煮詰めて裏ごししてという作業を繰り返して作るもの。

でも僕たちは社会不適合。そんな常識などあるわけがない。笑

ミキサーで皮ごといっちゃってるから、皮の触感が少し残ってるんだよ。笑

でも、これが意外と上手い!裏ごしして作ったトマトジュースよりもトマト感が半端ない!

 

 

早速新商品としてPOPを制作。まあマジックで紙に書くだけだけど。

イベントは夜やるということで、普段は17時くらいに閉店をするのですが、夜も店を出していました。僕らは普段軒先で開店しているため、建物の中でイベントを行っていても支障はないのですよね。

 

 

川さん
「う、売れるかな・・?」
pazoo
「う、売れるんじゃない・・・?」
川さん
「過去最大の人数がこの一帯に集まっているよね・・。」
pazoo
「期待できる・・・ごくり。」

 

 

そんな淡い期待をしていた僕ら。

ちょっと前に、驚きの低下価格で販売するも、人は信頼がなければその安さには飛びつかないと実感したにもかかわらず、僕らは浮き足だっていた。笑

 

 

なんて愚かな人間なのだろう・・・。笑

 

 
 

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・・・

そして、その愚かさを象徴するかのように、全く売れない。笑

 

 

そのイベントは音楽がメインのイベントで、どこかの民族音楽みたいなものをお客さんに披露し、お客さんは同時に飲食できるというものだった。

晩御飯も済ませて、音楽を聴いて、野菜を買う必要がないもん。そりゃ買わないわ。笑

そうして、無事にイベントは大成功して終わったような雰囲気が漂ってきた。

そのイベントでふるまわれた食事は若干余っていたようだが、僕らには振舞われず。笑

大学生がご飯も食べず細ぼぞと野菜を売っている光景を見れば、誰かが恵んでくれるかな・・・なんていう淡い期待を寄せていたが、どうやら僕らの晩飯は今日も自作のパスタが決定した模様。笑

 

イベントをやっている最中も、何度も店を閉じる案は出たが、なんとなく悔しいから店を出し続けていた僕らも、ついに店をしまおうかと重い腰をあげそうになったところに、何かいい感じにパンクなおじさんが来て

 

 

パンク
「喉乾いちゃったなあ・・・トマトくれる?」
俺たち
「あ、はい。」

 

 

そして、トマトを丸かじりし始めた。

すると、そのおじさんの連れの仲間たちが、次々と羨ましがりトマトを購入。丸かじり。

あー、とりあえず売れたから店出しててよかった・・・。と報われた瞬間もつかの間、その「トマト丸かじり」がイベントに来ていた子供たちで流行り出したのだ。笑

「お母さん、僕もトマト食べたい!」

「お父さん、僕も!」

 

ふはははは!よいぞ!よいぞちびっ子ども!

子供が来たら、親が来るのは当然の原理で、徐々に大人にも流行りだし、店周辺ではトマトの丸かじりをしている人がたくさんいるという異常な現象が巻き起こった。笑

まあ、確かにはっしー農園のトマトはうまいんだ。でもトマトの丸かじりがこんなに流行るコンテンツだったとは!さすがのホリエモンでさえ思いつかないだろう・・・。

 

こうやってブームは生まれるのか!と実感した瞬間だった。笑

まあ、新商品のトマトジュースは一個も売れなかったけどね。

 

しかし結局、この日は史上最高の売り上げを記録し、幕を閉じた。
 
 
続きはこちら!

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