農業と6次産業!革命するビジネスモデルをまとめてみた。

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農業

農業に役立つビジネスモデルをまとめてみました。
かなり参考になる部分多く、参考になれば幸いです。

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秋川牧園

秋川

 

まずは、生産卸売事業と直販(宅配)事業に取り組む秋川牧園。
品目は畜産~加工食品・無農薬野菜まで幅広く、それを実現しているのは5県にまたがる秋川グループによるもの。

1979年に前身の秋川食品が株式会社化し、1997年に日本で初めてジャスダックに上場しました。農業生産から上場できるのか!と、かなり衝撃を受けました。従業員は250名程度、売上高は40億円を超える安定した企業として、今も日本の農業のトップを走っています。

株式化し、上場をしたということで、どこか遠い存在のように感じますが、そのビジネスモデルは非常に親しみのあるもので、決して特別珍しいことをしているということではないのです。

ポイントとしては、確実に拡大をしてきた生産体制。秋川さん個人が最初に着手したのは養鶏なのですが、今では無農薬野菜を取り扱うほどまでになっています。そうしたネットワークから集まったものを秋川牧園が加工・開発・販売しています。

農薬や、抗生物質、放射能などに対して、秋川グループ一つ一つの生産現場が責任をもって行なう体制を形成するために、従業員も含めて秋川牧園の株主になってもらうそうです。それもけっこうな額の一定基準を設けて。

 

こうした体制によって、自分が無責任な行動をすることによって秋川牧園の母体が多大な影響を受けることを自覚してもらうのです。自分の生活に直で影響してきますからね。必死にもなります。

こうしたネットワーク形成や体制は今後の農業において、非常に参考になる部分かと思います。

 

 

株式会社果実堂

果実

 

こちらの企業も何か特別な取り組みをしているわけではなく、非常にシンプルに農業と向き合っています。

 

「農業はものづくりの原点であり、サイエンスが絶対に必要」

という考え方で、科学技術と農業を掛け合わせたベビーリーフの生産、品質管理、販売までを行っています。

ベビーリーフは、近年注目度が増してきている商品ですね。多彩な種類のの小さい葉っぱがたくさん組み合わさって一つのパッケージになっており、それを開封してお皿に盛るとすぐにサラダとして食べることができるため女性や一人暮らしの男性にも人気になっています。

小さいながら、栄養価も高く、「サラダの漢方」として期待されています。ベビーリーフ自体は100種類以上あるそうですよ。

農地面積65ヘクタール、ハウス570棟超を有し、年間生産量は日本最大規模の600トンを誇っています。

こちらの企業を仕切っている井出剛さんは違う企業で上場を果たしている起業家で、農業とは全く違った部分から経営理念を培っています。そのため、生産農家特有の同族経営なんて考えておらず、「パブリックカンパニー」として農業を志す若者の雇用の受け皿を広げています。

 

ほんっと、こうであるべき!笑

代々伝わってきた農地を息子に引き継がせたい・・・
その気持ちもわかるよ。でもそんな時代じゃないんだ・・・。笑

 

「日本の農業が勝つためには若く優秀な人材をどれだけ雇うかにかかっている」

という理念のもと、農業研修生を単なる「労働力」として消費している抜業現場とは一線を画した生産を行っています。

16年をめどに生産量1000トン(売上高25億)、東証マザーズへの株式上場を目指しているそうですよ。

 

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和郷園

和郷

 

こちらも秋川農園同様にグループを形成して、生産・加工・販売を行っています。加盟する専業農家は約50軒以上、その加盟農家の平均従業員は約10名、平均年商は5000万円になっています。

所得がなければ、従業員を雇えないため、10名を雇えるというのは結構すごいことです。農業の未来をうれいた和郷園の創業者木内社長はそいった従業員の雇用ができる農家というヴィジョンもモテこの仕事に取り組んできたそうです。

個人的には、和郷園がここまで大きな取組なった経緯が面白いです。

 

 

まず、木内社長がぶち当たった壁は流通。

木内社長が就農した際、100円で大根をおろせるときもあれば10円の根しかつかない時もあり、これでは商売として成り立たないという現状にさらされたそうです。本当にこんな状況で日本農業が発展する方がおかしいですよね。笑

そこで、「市場に代わる新しい需要先を創り出す」という取り組みを始めます。

そうして一定の価格を確保でき、なおかつ出荷量もこっちが追い付かなくなるほどの販売先を確保し、近隣でグループを作って出荷するようになったそうです。

 

そして、次に運送。

当時は宅配の運送代が今よりも高かったため、自ら収穫した野菜を運送していました。しかし、それではさすがに体が持たないということで、知り合った仲間と一緒に配送を行うようになったことから拡大していきました。

 

そして加工。

ごぼうの出荷で、相場が安くなってしまったために工夫を凝らそうとして思いついたのがカット野菜。これは売り先である販売店も困っていた問題であり、ごぼうは特に場所を大きくとるために問題視されていたそうです。

今ではカット野菜工場も立ち上げ、「きんぴらセット」や「煮物セット」などにパッケージ化して販売を行うことで付加価値を高めています。

 

今では、冷凍野菜工場も立ち上げています。
一定の供給量を確保するのは農業にとってはなかなか難しい問題です。

予期せずに収穫が注文を受けた量よりも多く取れてしまうことがあります。そんな時、余った野菜を「余ったから」といって捨ててしまうのはもったいないです。しかし、「余ったから」といって契約していない場所に販路を拡大することも容易にはできません。

一時的に低価格で販売を行なったとしても、それは従来契約している販売先のライバルになりかねません。本来契約うしていた取引先は不利益を被る可能性がありますよね。そこで、収量が多かった場合は、冷凍をして加工や生鮮の販売に回すことにしました。

 

また、この取り組みは収量が取れなかった時にも補う存在として活躍してくれますよね。

契約栽培などは近年大きく普及してきました。しかし、ここまで契約先のことを考えた取り組みを行っている農家はまだ少ないかと思います。

こうして、野菜の契約栽培→冷凍工場・カット工場→野菜クズ→堆肥・液体肥料→野菜の契約栽培という素晴らしいサイクルをきづき上げているのです。

 

 

以上が農業における素敵なビジネスモデル。
参考になったでしょうか?結構マネをしやすい取り組みをしている農家を集めたつもりです。お力になれれば幸いです。

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