【バイオダイナミック農法】月の変化に沿う農法!肥料にも特徴?

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バイオダイナミック農法
今回はビオダイナミック農法の紹介。

月の動きにのっとった農法は非常に興味深いものがあります。どこか宗教じみたところもありますが、知っていて損はないかなあ・・・と思います。笑

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バイオダイナミック農法は、ビオダイナミック、ビオディナミ、シュタイナー農法とも呼ばれています。もともとは人智学のルドルフ・シュタイナーさんによって提唱された農法なのですね。

後述しますのがその特徴となっているのが、太陰暦に基づいた「農業暦」にしたがって種まきや収穫を始めとした農作業を行い、また牛の角や水晶粉などを「調合剤」と呼び散布する手法です。

 

1924年にバイオダイナミック農法に関する講義を行って学術的に注目を浴びて以来、ヨーロッパを中心に権威のある有機農法として定着しているそうです。

 

バイオダイナミック農法の根底には、

すべての生命は、地球上だけで完結しているのではなく、地球を含む宇宙の営みからも影響を受け、調和しながら生きている

という考えがあります。どこか宗教じみた感覚がありますよね。このバイオダイナミック農法を提唱したシュタイナーさんはこの農法について講義などを行う場合「霊性」などの言葉を多用するそうです。また、創始者でありながら自分自身では農業を行わないなど、批判できる点は多くあります。

NPO法人日本バイオダイナミック協会のホームページもどこか宗教の匂いがしてきます。

NPO法人日本バイオダイナミック協会
http://www.baaj.jp/

 

そういった批判点も含め、この農法が科学的根拠を得られている部分は非常に希薄です。

しかし、ヨーロッパでは見事なブドウがこの農法によって栽培されており、そこから素晴らしいワインが作られているそうです。

そのように科学的根拠は低くとも、結果として素晴らしい野菜や果物が育っているということは否定できないでしょう。

では、バイオダイナミック農法における特徴を二つ見ていきましょう。

 

 

タイミング

 

バイオダイナミック農法では、太陰暦をもとにして以下のような農業歴を作成し、農業を行います。太陰暦は、現在日本で使用されている太陽暦とは違い、月の満ち欠けの周期を基にした暦法です。

この太陰暦だと1年は354.36707日になり、太陽暦との誤差はけっこうありますね。
月の満ち欠け・・・というのは、古くから人間にも作用があると言われています。犯罪率や出産率なども満月に関係があるという学術さえもありますね。(都合の良いデータを集めた偽造説という見方もあります。)

 

海の満ち引きなんていうのは、月の引力に完全に影響されています。
フィクションではありますが、狼男が満月を見たら返信をするというのも非常に有名ですよね。

 

そのように、何らかの形で人体にも影響があると見られている月にのっとった農作業は、非常に興味深いものがあります。

バイオダイナミック農法では、太陽、月、惑星と地球の位置関係が土壌や生命体の成分及び気象等に与える影響を重視して、種まき、苗植え、耕うん、調合剤の準備や施肥、収穫などの時期を天体の動きにあわせて選択します。

biodynamic-image2

http://crystal-tea.com/?mode=f2引用

 

バイオダイナミック農法では暦を以下のように4つにわけます。

水(葉の日)    魚座・蟹座・さそり座
熱(実の日)    牡羊座・獅子座・射手座
土(根の日)    牡牛座・乙女座・山羊座
空気/光(花の日) 双子座・天秤座・水瓶座

それぞれの日には、それぞれの日に合った野菜の作業を行います。

 

葉の日:キャベツ類、サラダ菜、レタス、ほうれん草、アスパラガスパセリなど

実の日:米、穀類、インゲン、エンドウ、大豆、とうもろこし、トマト、かぼちゃ類、きゅうり、イチゴ、果樹など

根の日:大根、ニンジン、ごぼう、じゃがいも、たまねぎ、にんにく、しょうがなど

花の日:ブロッコリー、すべての花類、花を利用するハーブ、薬草など

 

また、それぞれの日には、以下のような特徴も見られます。

葉の日:カルシウムの代謝が活発
実の日:硫黄のプロセスが活性化
根の日:窒素の結合が促進
花の日:カリウムとリンの活動が活発

こうした特徴を有効に利用し、科学的根拠はないですが立派な屋愛を育てているのですね。

 
 

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調合剤

 

調合剤は、一般的には肥料と言えるでしょう。この肥料も非常に特徴が見られます。

まず、雌牛の角を使用するのです。笑
聞いたことがありますか?肥料に角って・・・。

この雌牛の角に雌牛の糞を詰めていくのです。雌牛の糞はできるだけ新鮮なものを使用するそうですので、それを扱うのはすごく抵抗がありますが、使用するのです・・・。

そして、その詰めたものは冬の間、土に埋めます。そして掘り出し、上記の10~20gの調合剤(糞)を約5~10リットルの雨水に入れます。

 

ここでまた特徴的な方法が見られるのですが、その水に入れた状態のものを1時間かけて混ぜます。混ぜる際には、渦巻きを作るように混ぜ、その渦巻きを壊すように反対の渦巻きを作るということを繰り返すそうです。

こうすることで、糞の持っている力が水に浸透していくということだそうです。

 

非常に特徴的な作り方ですよね。
しかし、こうしてできた調合剤は

  • 根の形成に助け、土の活動を高める。
  • 細菌、微生物、地中の無視などの繁殖を助ける。
  • 肥沃さを増し、繁殖を増す。
  • 冬の力を運び、新鮮にし、露の沈殿を増す。
  • 樹液の循環を刺激する。
  • その働きは土中の鉱物層を溶かし土中に鉱物質を浸透させる。

 

といった特徴が見られるそう。

 

月の満ち欠けと、特殊な方法で作られた肥料により実現されるバイオダイナミック農法。
非常に興味深いものがありますね。

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