【21世紀型古代農法】農業の原点と科学技術の融合!

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21世紀型古代農法
21世紀型古代農法とは・・・?

昔から続く農法に着目して、近代化した技術を取り込み、より理想的に仕上げた農法。言葉だけなら非常に魅力的な農法なのですが、実現はなかなか難しく、より進んだ科学技術が必要なことも事実です。

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古代農法とは

 

この農法でいうところの「古代」とは、かなり昔にさかのぼります。
「集落」という言葉が出てきて、天皇一族の由来とされる阿波忌部族の時代。

その頃に伝承されていた自然循環型有機農法に由来します。

 

阿波忌部とは、阿波国を拓き、西日本諸族のリーダー格としてあのヤマト政権の中心におり、弥生末期から古墳前期にかけて、日本各地に麻・穀(かじ)を植え、農業・養蚕・織物・漁業・製紙・建築・古墳技術など多岐にわたった文化を根付かせ、伝播させた集団だと言われています。

阿波の山間部は、気候的にも恵まれていました。降水量と日照が多い良好な気候に恵まれ、標高差もあり良質な野菜を生産する土地。
そうして、高度な水利技術・農業技術とともに、良質の種が日本中に伝えられました。まさに農業の中心。

 

日本における農耕技術の発達は弥生時代だと言われています。お米を作り始めたと小中学校で習いましたよね。

 

近年は縄文時代の部族にも農業の知識があり、海を渡っていたという説が浮上していますが、確定的ではないためここでは弥生時代に発祥としましょう。笑

そのため、21世紀型古代農法とは、日本の農業の現手を見つめなおした農法だということです。

 

そこで、日本の農業のルーツになった農法を見ていくと
山のカヤ、水辺ではアシと落ち葉を「肥やし」として敷き込むことにその特徴があります。

今でいう植物性堆肥ですね。それを「敷きこむ」。今のように鋤きこんだりはしないそうです。

 

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こうして、土壌表面に敷きこむことで、土壌の乾燥を防ぎ水分の調整をすることができます。また、酸素供給量なども調整でき、日差しが強い日には土壌が高温になりすぎないという利点があります

また、土壌に日光が届かなく生えてくる草を阻害するため、マルチのような働きもして、雑草が生えにくくなります。水分を保ち、日光が届かないためミミズなどの虫も繁殖するようです。

そのカヤを使用した農法を象徴するかのように今でも阿波の山間部ではカヤを保存する方法が伝わっています。

 

 

21世紀型古代農法

 

21世紀型古代農法は、こうした農業の根本に戻った農法を活用するとともに、さらにそれがなぜ繁栄し取り組まれたのかを科学的に分析しようというものです。
その分析結果をもとに、理論を実証し、技術を確実なものにしようということです。この農法はまだまだ実用化して大きく普及していくようなものではないですが、昔の技術と今の技術が組み合わさり、理想的な農法を実現するかもしれません。

 

農業って、科学技術が進んでいく中でもどこか逆行していく必要性を強く感じさせるような珍しい産業です。

今の時代を支えているような大企業が農業に参入しても、大きく成功した例はあまりないというのが実情です。

 

確かにGPS機能を搭載して自動的に畑をトラクターが起こしてくれるなどの技術は発達してきています。収穫に関しても機械で行うことが多くなってきました。しかし、手掘りで収穫した野菜の方が傷がつかず、価値が高いと言われています。

いつまでたっても農業の現場で培われた経験値が必要とされています。

 

こういった面があるから非常に農業は難しいといわれるのでしょう。そして後継者がいないという事態を招いています。こうした面は何とか科学的な根拠をもとにした「予測」が確立して欲しいものですね。

こうした取り組みが、新たな農法を確立させ、新たな農業の一面を見せてくれるかもしれません。

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